毎日なんだか冴えない。いつも頭にモヤがかかってる気がする。
最近、頭がバグッてきたので、頭のゴミ掃除をすることにしました。
まずは、ゴミの分別からいくことにします。
結論:ゴールを設定し、ゴールを目指すことを忘れない。https://t.co/GPIJlikZlF— UNKNOWN BLG@BLOGで思考開始 (@UNKNOWN_BLG) July 19, 2020
あなたはストレスの説明ができますか?
- ストレスは地球をダメにします。
- ストレスはやる気をダメにします。
頭のモヤが晴れないのはストレスが原因かもしれませんが、明確にその説明ができません。
なぜなら、いつも思考がループしてしまっているから。
まずは頭のゴミ掃除をするべく、分別していくことからはじめようかと。
本記事の内容- 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
- 「感情のゴミ」を捨てる
- 「他人のモノサシ」というゴミを捨てる
- 「これまでの自分」というゴミを捨てる
- 「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる
- 「自分中心」というゴミを捨てる
私は毎日、生活習慣病のように会社に通って休日を目指し、結果的に思考停止しています。
お金の為とはいえ、そんなループで時間を無駄にしている気がしてなりません。
私のように毎日やらされ感で仕方なく会社に行っているような方は、頭の中のゴミを整理することができるこの本で、何かしらのヒントを得ることができると思います。
「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」から、ざっと私の観点で要約していきます。
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
思いつかない思考に何とかついていこうと、この本を読むのにかなり時間がかかってしまいました。
例えば、キーとなる単語も聞きなれず理解不能でした。
奥が深いですが、本はこのキーワードと共に進み、そして最後には納得させられます。
抽象度
抽象的という言葉は聞いたことがありますが、抽象度というのは・・・、
抽象度が低い | 抽象度が高い |
↓ | ↓ |
情報量が多い | 情報量が少ない |
↓ | ↓ |
視点が低い | 視点が高い |
↓ | ↓ |
視野が狭い | 視野が広い |
「個人」は情報が多いので抽象度が低い、視点が低い、視野が狭い
「生物」は情報が少ないので抽象度が高い、視点が高い、視野が広い
個人→人類→哺乳類→動物→生物 |
↓↓ |
抽象度が低い → 抽象度が高い |
つまり、
抽象度を上げる=視点を上げる |
ということになります。
ホメオスタシス
過去の自分が重要だと思っていたものを、未来でも重要だと判断するという脳の機能だそうです。
ホメオスタシスとは、生体を安定した恒常的状態に保とうとする「恒常性維持機能」。
コンフォート・ゾーン
人間は、自分で意識しなくても「ラクでいられる範囲」にとどまってしまう。
自分のキャパを越えそうなときは、ホメオスタシスの働きで安定させようとする。
自分のキャパの「ラクでいられる範囲」がコンフォート・ゾーンとのことです。
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!:「感情のゴミ」を捨てる
「感情のゴミ」
- 感情に振り回されるのはゴールがないから
- すべての感情を娯楽に
- ゴールに意味のある感情だけを自分に許可
感情に振り回されるのはゴールがないから
会社に行くと無駄を避けるわけにはいかず、イヤでも何かしら関わらねばなりません。
例えば、人からパクってまとめる能力にだけ長けた上司、となりの部署の意識高い系なサイコパス、メンヘラでキ〇ガイなおつぼね様。
これらを相手にし、無駄な感情に時間を費やしてしまうのは自分のゴールを設定してないから。
あなたが会社へ仕方なしに行っているのはしょうがないとしてもそんな無駄が目的ではないはず。
そもそも、上記のような状況が渦巻く会社など無価値ですが。
ゴール=目的=目標 |
ゴールを設定→抽象度が上がる→視点が上がる |
ゴールに集中する→途中経過な感情はどうでもよい |
ゴミが溢れそうならば、自問するべきです。
ゴールを設定しているか、ゴールを目指して行動しているか。
私は、この本のこの思考だけでもかなり楽になりました。ほぼこれが結論です。
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!:「他人のモノサシ」というゴミを捨てる
「他人のモノサシ」というゴミを捨てる
- 人間は自分が重要だと思うものだけを見る
- 「重要だ」と判断する主体である「自分」とその判断のモノサシは、「他人からの刷り込み」
- 頭の中がモヤモヤするのは、あなたが「他人」を生きている
- 「他人のモノサシ」を捨て、「自分のモノサシ」で生きる
「他人のモノサシ」を捨て、「自分のモノサシ」で生きる
- 自分とは、「他者との関係にまつわる情報」の寄せ集めである
- 重要だというその判断さえも、他人からインプットされた物
言われてみればそうかも。
これに気がつくと、なんだかバカらしくなってきます。
もちろん、「他人ごとは全て間違っているから、自分の考えだけで生きていく」とか間違った解釈ではこの先もいいことが無いです。
そうではなく、
頭にいつもモヤがかかっているのは、自分の判断を他人のモノサシで測っているから。
→ 他人にどう思われるかとかでなく、自分がどう思うか
自分が本当に手に入れたい物を知ること。
→ 目標やゴールや目的を生活習慣にかまけて見失ってないか
ゴールに向かって、自分が本当にやりたいことをやって生きていくこと。
→ 本当にやりたいことって微妙な言い回しだが、目的意識を持つ
頭のゴミを全て掃除するためには、それ以外に方法はない
→ ほかの方法では一時的な気晴らしにしかならない
ということですが、現実的にこれを素で行くのは簡単ではなさそうです。
他人の目を気にするのはゴミかもしれないですが、そのゴミイメージを作り出しているのも自分と認識せねばなりません。
勝手に自分自身のマイナスイメージをしなければ、遠慮や不安といったゴミを出さずに済みそうです。
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!:「これまでの自分」というゴミを捨てる
「これまでの自分」というゴミ
- 目の前の世界は昨日までの自分が重要だと判断した情報だけで成り立つ
- 変われないのはコンフォート・ゾーンにとどまるようにホメオスタシスが働く
- ホメオスタシスに意識的に介入しフィードバックの向きを変えれば誰でも変わる
- 時間は未来から過去へ流れている。私たちは「これまでの自分」を捨て「なりたい自分」に変わる
「これまでの自分」を捨て「なりたい自分」に変わる
ホメオスタシスやコンフォート・ゾーンがここで出てきます。
一見すると洋画のタイトルのようですが、この語句の意味は最初に書いた通り。
ホメオスタシスが安定で、コンフォート・ゾーンがその安定の枠内だとすると、
自分が変れないのはこれらの制御が作用してるから。
制御を前向きにつかうことによって、過去に関係なく未来をつくることが出来るので、
例えば私の場合、
僅かでもブログで収入が入ってきたという結果に、これを自分に安定させると認識させ、これからも収入を伸ばしていけるイメージ持ち続けて未来につなげていく
とか。
要は、自分がやったことに対しては自信が持てますよね。
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!:「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる
「マイナスの自己イメージ」というゴミ
- 人はネガティブな自己対話が圧倒的に多い
- 自己イメージにもとづく思考と行動をしている
- ポジティブな自己対話でエフィカシーを高める
- エフィカシーの高い人の頭の中にはゴミはない
自己イメージにもとづく思考と行動
エフィカシーという言葉の意味は、能力の自己評価。
実際は同じ能力でも、自分がエフィカシーをどう持つかによって結果に差が出てくる。
エフィカシーの低い人 → できる道筋が見えない → 頭の中はモヤモヤとしたゴミで溢れる |
エフィカシーの高い人 → できない理由が見えない → 頭の中にゴミが生まれる余地がない |
とはいえ他人様の目線は過去の私しか見ていないので、いくら自分が前向きな感じになろうとしても、「あいつはこうだよな」というイメージを与えてきます。
そのイメージを何度も聞いたり見たりするたびに、自己イメージに影響を及ぼすことに。
あなたの自己評価を下げる相手、つまり、夢を潰す人は周囲にあふれています。
それらを回避する方法は、「夢は他人に話さないこと」。
夢とはこれからやろうとしていることだったり、そのための考え方だったり。
「今ここにいる自分」に問いかけて、評価を自分で決めていくことが重要です。
その為には自身が持てるように行動を継続し、改善していくだけでも随分違ってくると思います。
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!:「自分中心」というゴミを捨てる
「自分中心」というゴミ
- ゴール設定条件・本音にフタをしない・自分中心を捨てる・現状の外にゴールを設定
- ゴール設定→高い臨場感でコンフォート・ゾーンをイメージ→ホメオスタシスが変化のサイクルをまわす
- コンフォート・ゾーンの臨場感が高まるほどドリーム・サポーターが増える
- 心から望むゴールがあれば、頭のゴミはなくなる
心から望むゴールがあれば、頭のゴミはなくなる
今まで出てきた頭のゴミを「捨てねばならない」と意識しているうちは捨てることはできません。
- ゴミを捨てた後に本当に必要な物を自分のモノサシで選び直す
- ゴミを捨てねばならないから捨てるのではない
この二つのために共通して必要なのが、ゴールを設定すること。
ゴールに向かってホメオスタシス(安定させる)が働けば「頭のゴミを捨てる」行動が自然とできるようになります。
- ゴールを設定すればゴールに必要でないものはすべてゴミとなる
- 捨てた後は、ゴールに意味があるものだけを選んでいく
今までの章では自分自分でしたが、ここではそれが反転します。
ゴールゴールというが、「何を設定すればいいか分からない」という場合にも理由があります。
自分が本気になれることが見つからない理由は「自分中心に考えているから」。
自分が何をしたいのかという自分中心を捨て、抽象度を上げて「何をすれば誰かが喜ぶだろう?」という発想に切り替えることにより、見えてくるものがあります。
たとえば、家族の為にとか。
「自分中心」を捨てることは、ゴールを設定する前提条件。
そして、自分の守備範囲内にゴールを設定すると現状の延長となり、結果何も変わらないことから、
頭のゴミを捨てるために重要なのは、
- 現状の外にゴールを設定
- ゴールに向かっている自分の新しいコンフォート・ゾーン(ラクでいられる範囲)の臨場感を高める
【書評】「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!:まとめ
いろいろ理解に苦しむかもしれません。そして、私の解釈が間違っている可能性もあります。
簡単にまとめると、
頭のゴミを捨てて、脳を目覚めさせるには、
目的と目的のゴールを設定し、それだけに集中して思考、行動、改善していけばゴミが溜まる余地がなくなる
そして、それは自分中心だと崩壊するので、
身近な誰かを喜ばせることを目的とし行動することによって迷いは消えモヤが晴れてくる
やみくもに行動しても遠回りだなという経験が何度もあります。目的を設定することが重要。
難しく考えずに大きな目的のゴールを大前提とし、小さな目的のゴールを積み上げていこうと思います。
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